働き甲斐をとるかプライベートをとるか
いっつも思うんだけど記事の書き出しがわからない。
突然本題はじめていいの?
なんか挨拶したほうがいいの?
だいたい挨拶してるけど。
というわけで今回はお茶を濁した書き方からスタート。
タクシーブログだからねここ。タクシーのこと書くかんね。
成田行ったこないだ。久々。3回目かな。パレスホテルから。お客ホテルに送ったら呼ばれて外人2人。ホテルマン「成田①南までお願いします」。なにそのシャレオツな言い方。かっこいんだけど。第一ターミナル南ウイングね。ホテルマンってカコイイよね。何か国語もしゃべれるし。ぴしっとしてるよね。はい自慢おわり。
タクシーやっててよく聞かれるのが一番遠いとこどこまでいった??
私全然ないね。成田か土浦か羽生か。3万超えたことなす。
パチスロもそう。万枚出たことなす。
競馬もそう。10万勝ったことなす。
麻雀もそう。役満あんま出したことなす。
カイジみたいに爆裂するようなツキが来ないタイプ。
まぁなんかの拍子で500万とか当たったら明日にでも仕事やめちゃうだろけどもw
この仕事いつやめたっていつでも復帰できるんだよね。
身が軽いっていう。そこが最高のメリット。
デメリットなんてないよこの仕事。
私は天職だと思ってる。いつかは個人タクシーやりたいな。
大抵の仕事は他者との「信用」ってのが大事なんじゃないかと思うのよね。
それが大体休めない理由になってて。社会人としての責任になるのよ。
そんなのないものね。
「タクシーほど気楽な商売はない」って本が出てますけどほんとそれ。読んだことないけど。
てなことを言うとあんま稼げないとか思うかもしんないけどそうでもないのよ。
はなくそほじってても年収400万くらいはいくからね。
ほじらなければ500万くらいいくよ。
充分。お金持ちにはなれなくてもまともな生活はおくれるくらい。ノンストレスでこんだけもらえれば充分だよ。
働きたくない
めんどくさい
プライベートの時間を大切にしたい
社畜とかいやだ
誰かに指図されるのがいやだ
毎日朝早くから満員電車で通勤して残業して家では寝るだけとか正気の沙汰じゃねぇよ
こういった考えをお持ちの方は東京でタクシーを始めてみてはいかかでしょうか。私完全にこれだし。
たださ。
仕事に没頭するのってかっこいいよね。
SHIROBAKO見るといっつも思う。働き甲斐ってこういうことなんだなって。
私学生時代映画作ってたのよ。
くっそ大変よ。映画作りって。
脚本練りに練って、手伝ってくれる仲間あつめて、過酷なスケジュールで撮影して、寝る間もなく編集作業して。
で死ぬほど頑張っても出来上がった作品はうんこみたいな作品なんだけどね。
それでも充実感。達成感。みたいな気持ちはすぅ~~~っとあったよね。
きっとそれが働き甲斐なんだろうなって思う。
あの頃は若かったから斜に構えつつもこんな私にも情熱があった。
結果テレビ番組作る制作会社に勤め始めたんだけどね。ADってやつ。
大変だった。ろくにタバコも吸えないもん。心折れたもん。
んでおもった。向いてないって。
自由なんかなかった。今と真逆。
でもきっとそれを乗り越えるといい達成感を感じられたんだろうな。
そのころから考えかたがかわって自由に生きるようになったね。
今でもADやってる友人の話を聞くんだ。
給料やすすぎ。仕事過酷すぎ。タクシー楽そう。
それでもその仕事には私がもう味わえないであろう達成感はあると思うよ。
隣の芝生は青く見える効果やね。
いろんな生き方があるよな。
何に満足を見出すかだよね。
好きなように生きようぜ。
予告
次回「つかっちんぐのオーストラリア大陸縦断の旅」
楽しみに待っててくれよな。
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by care-free-boy0917
| 2017-05-30 13:16
| その他 ぼくのおはなしとか