奥が深いタクシー。
自分で言うのもなんだけどじじくさくなってきたばぶ。
職業タクシードライバーの時点でもうね。
上野駅とかで客待ちしながら新聞読んで競馬の予想してるしね。
休みの日にサウナに1時間半くらい行ったりするしね。
サウナ入ってちんこ丸出しで露天の床に寝転んでっからね。
うぃ~~~とか言いながら。
やばばばばば。
ところで最近仕事が面白くなってきた。
日に日に営収を伸ばすのが面白い。
スロットでたくさん期待値とりまくる感覚に近い。
前にもちょこっと話した気がするけどタクシーで稼ぐこととスロットで稼ぐことでは共通点が多い。
いやまじほんと。めっちゃ多い。やること一緒だもん。
エナだもんタクシー。エナタク。
エナスロッターならわかると思うんだ。
1台打ったら次どう動くかとか考えるじゃん。
この店はライバルが何時に来るからそれまでがっつりやる。とか
あっちの店は遠いから近くの拾えそうな店から回って行くか。とか
この台単発で終わったらあの台とあの台がいいかんじに育つころだな。とか
タクシーやってても似たような考え方をするんだ。
八重洲で客乗っけて晴海とかいくじゃん。時間帯によって考え方が変わるのよね。朝だったらまだ通勤客いるな。とか考えて豊洲にいってみたり。昼過ぎだったら豊洲行っても客いねぇな。とか考えて都心に戻ったり。夕方とかだったらトリトンにつけてみたり。夜だったら月島や門仲行ったり。
1回1回降ろした場所でどう動くのが最適か考える。
出来るドライバーは行った先々で仕事をするっていう。
出来ないドライバーは自分の得意エリアでしか仕事をしないっていう。
タクシーやる前から聞いていた言葉だけど実感としてわかってきた。
そして行った先々で仕事するいうても経験が必要になってくる。
例えばトリトンにつけるも並び次第。この並びでこの時間帯なら10分だな。とか。30分はかかるなとかだったら別のとこ行く時間との比較。黎明橋からスタンダードにつけるか裏の横断歩道につけるかという判断もあるし。
でもそこで並びを見て何分待つかって判断が私にはまだ出来ない。これは何度かつけてみて覚えていくしかない。
経験が一番大事になってくるのが夜。
夜私は錦糸町とかによくつけるんだけどね。
実は錦糸町の駅まわりだけで20か所くらいつける場所がある。
駅の回りだけでよ。半径200m以内くらいで。20じゃきかないかも。
駅のロータリー・高速の入り口・デパートの下・飲み屋の路地の出てくる場所。
たかが10mつける場所が違うだけで待つ時間が結構変わる。
駅がやっぱり一番回転いいね。ただ単価が安い。近所の家に帰るひとが多い。15台並んでて20分。
丸井の前の横断歩道。2台並んで5分~20分。結構変わる。
ガード下。7台並んで20~30分。ただし高速あるかも。
どこがいいかなぁ~ってぐるぐる回ってそのタイミングで一番効率のいい場所につける。回転の良さと単価の高さを踏まえて。
これを考えるのが相当面白い。
錦糸町を極めるには多分毎日夜つけて半年くらいかかる。
奥が深い。
そして東京には繁華街がめちゃめちゃたくさんあるわけだ。
銀座極めるの半年。上野御徒町極めるの半年。新宿極めるの半年。六本木極めるの半年・・・
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タクシーは奥が深い。
ゆえに面白い。
by care-free-boy0917
| 2016-03-15 17:44
| タクシー関連のおはなし